事業案内

組み込みソフトウェア

車載ソフトウェア開発や交通インフラ開発へと発展した
現在の主力事業

本事業は、通信インフラ機器のファームウェアやアプリケーションソフトウェアの開発からスタートしました。
お客さまとの長年にわたる信頼関係を築くなかで、車載ソフトウェア開発や交通インフラ開発へと発展し、現在の主力事業になっています。
要求分析・設計・製造・テストを一貫して請け負うことで、スムーズな開発環境を整えています。

車載システム開発

地図情報を利用したシステム開発
  • ナビゲーションシステム開発 / マルチメディアオーディオシステム開発

    Bluetoothを利用したカーナビ経由のスマートフォン操作で、運転中でも電話を受ける・オーディオの再生を行えることなどが特徴です。

    <主な開発機種>
    ・国内カーメーカー向けのナビゲーション
    ・市販ナビゲーション
    ・国内カーメーカー向けマルチメディアオーディオ
    <主な開発機能>
    ・ハンズフリー
    ・緊急通報
    ・電話帳
    ・音楽再生
    ・メールアクセス
    ・ソフトウェアキーボード/ブラウジング/音声認識
  • 車載電装品ソフトウェア開発

    車載カメラのFROMデータ開発が主体です。FROMデータは全周囲カメラのViewデータを作成。
    また、魚眼レンズで歪んだカメラ映像の補正も行っています。ほかにも、駐車支援システム開発や車載ハードウェアのテストプログラム開発も担当しています。

    <主な開発機種>
    国内・海外カーメーカー向けのカメラECU
    <主な開発機能>
    ・キャリブレーション機能(カメラを車に取り付けた際に発生する、取り付け誤差を自動で補正する機能)
    ・カメラを利用したアプリケーション機能(車庫入れ時の進路予想線の表示や、車両全方位表示、障害物検知など)」
    ・自動駐車システム(カメラの映像やソナーの反応距離から、自車の駐車スペースを認識。車両の操作全般を自動で行うシステムです。切り返し駐車や、駐車位置からの発信も自動で行います)
  • TPMSソフトウェア開発

    バス・トラック用TPMS(タイヤ空気圧監視システム)のタグ(送信機)を除く、ソフトウェア開発全般の受託開発と、量産時の出荷前工場検査システムを受託しています。
    タイヤやホイール内部に①タグ(送信機)を取り付け、タイヤ空気圧や温度を検知し、車体側の②受信機へ電波で情報を送信するもの。この情報は③ECUを経由して、空気圧が基準外になっているなどの異常が発生した場合は④表示器へ警報を表示します。

ソフトウェア開発

地図情報を利用したシステム開発
  • 交通インフラソフトウェア開発

    ETC路測機やETC予告アンテナ、DSRC路測機などの交通インフラに関するソフトウェアの開発です。
    走行中の車両に、交通情報や安全運転支援などの情報を通知するもので、DSRC路測機については無線通信規格であるARIB STD-T75およびT88の実装を含むすべての作業を請け負っています。

  • Bluetoothを利用したシステム開発

    Texas Instruments社のEK-EVALBOT評価キットや、Stellarisの販売促進用ソフトウェアの仕様提案および実装を行いました。
    また、他社製(米国)のBluetoothプロトコルスタック(Bluetopia)については、日本国側の技術窓口として実装のアドバイスや質疑応答の対処なども実施しています。

  • EK-EVALBOT デモシステム

    走行可能な評価ボードとスマートフォンをBluetoothで接続し、スマートフォン上のリモコンアプリにて評価ボードの走行制御を行うものです。

  • Stellaris デモシステム

    心拍計のデモアプリを搭載した評価ボードとiPhoneをBluetoothで接続し、評価ボードから受信した心拍数をiPhone上のアプリケーションに表示するものです。